夜泣き

日中に十分な散歩や外遊びをさせましょう

 夜泣きとは、一度眠りについた赤ちゃんが、浅い眠りのときに半分目覚めて泣くことです。夜中に5〜6回夜泣きをする子、泣いても添い寝や授乳ですぐに寝る子、一度完全に目を覚ましてからでないと寝ない子、ほとんど夜泣きをしない子など、夜泣きのタイプや時期にはいろいろあります。
夜泣きの原因ははっきりとはわかっていませんが、睡眠の発達の過程で起こると考えられます。多くの場合、2才ごろにはなくなるものです。夜泣きが始まったら、添い寝をして背中をトントンする、抱っこしてうちの中を歩く、授乳する、お茶を飲ませる、外気に触れさせるなどいろいろ試してみましょう。早寝早起きの生活リズムを整え、日中は十分に散歩や外遊びをする、寝る前は興奮させないなどの工夫がきっかけで治まる赤ちゃんもいます。それでも夜泣きが治まらない場合は、パパと協力してしばらくは赤ちゃんにつき合ってあげましょう。