歯ぎしり

この時期の歯ぎしりは、指しゃぶりやつめかみなどと同じように、一つのくせのようなものと考えてよいでしょう。夜中に子どもが眠りながら、歯ぎしりをしている音を聞くと、精神的に何かストレスがあるのではと、親も不安になりますが、ストレスとは直接関係がないようです。
また、保育園に入園後、昼間からギシギシと音を立てて歯ぎしりをするようになった(1才3カ月)というママの声もあります。この子の場合は、家庭と園のどちらにも環境の変化を感じているのかもしれませんね。短時間でもいいので、子どもと向き合い、遊んだり話したりする時間をつくりましょう。
歯ぎしりは、無理にやめさせる必要はありません。また、やめさせようと思っても、なかなか難しいものです。子どもの歯並びに影響を与えることはあまり考えなくても大丈夫です。2〜3才までに自然と治まることが多いでしょう。