乳児湿疹(にゅうじしっしん)

清潔を心がけ、やさしく洗ってあげましょう

 赤ちゃんは、ママのホルモンの影響で皮脂分泌が多く、赤い湿疹(乳児湿疹)ができやすくなります。ひどくなるとかきこわしたり、とびひになるなどして治りが悪くなることも。乳児湿疹を予防するため、もしできてしまった場合も清潔を心がけることが大切です。おふろでは石けんを泡立てて、ママの手でやさしく洗ってあげましょう。
皮脂が固まり、まゆ毛や頭に黄色いかさぶたができる脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)の場合は、ベビー用オイルなどを塗ってかさぶたをふやかしてから洗います。洗ったあとは石けん成分が残らないように、ていねいにすすぎ、吸水性のよいタオルなどで水滴を軽く押すようにしてふきとります。